コトワリのハナ~はてな版~

解離性障害とうつ病を患っている、紗乙りかのブログになります。よろしくお願いします。日記系は下の検索窓で「日記」と入れてみてください((。´・ω・)。´_ _))ペコリ

【過去記事】「なんとかなる」

この記事は2020年5月11日のものです。

 

「なんとかなる」は、りかさん個人的には、

聞きたくない言葉No.1である。


「なる」んじゃなくて「する」んだ。

「なんとかする」んだ。

いつも頭にあったのは「今より良くするんだ」と云う想いだけだった。


昔から家族が悪いほうに言われるのが嫌だった。悪いほうに言われる度に「ウチはそんな家族じゃない」と言い張ってきた。


母の胃潰瘍も、父の網膜剥離

家庭のお金をやりくりして貯金するのも

父と母いわく

「出来ることは今まで全力でやってきた。なんとかなってきた」んだそうだ。だからりかの病気も「なんとかなる」んだって。


オカンの胃潰瘍

胃腸内科に連れてってと父に頼んだのは…

おとんの網膜剥離

能登病院じゃ手に負えん言われて金沢大学附属病院まで連れてってと母に頼んだのは…


いつもボクだった。


妹も弟も金銭面では色々してくれるが事後だ。請求書が来てからだ。その癖恩を着せるんだ。「あの時お金が無かったら~」って。


じゃあ

ボクの病気を「なんとかして」くれるのは…


家族の中では


誰なの。


自分しか居ないじゃん。

でもボクよりアキトが自分の首を絞めてる筈なのにボクの病気を治そうと、先生に意見したり参考資料として書類を作ってくれたりする。


大嶋先生は、解離性障害を治したいって言う。
(前の平松先生は共存派)


アキトは、この病気が治る時は居なくなるのに

ボクより

家族より

先生と同じくらいに病気を治そうとする。


先生はアキトを「貴女の一部」だと言う。

ボクにはそんな別個の存在の為に自分の首を絞めるほどの度量はないよ先生。


アキトの笑う顔が一瞬見える時がある。

優しい声が聞こえる。

「病気、いつか治るといいな」って彼は微笑む。


大嶋先生も

「貴女が独り立ちするまで協力と応援とさせてよ」って

悲しいことも

嬉しいことも

いっぱい聞かせてくれよって言う。


アキトと大嶋先生が初めてだった。

彼らが家族というものを真っ向から否定した時

ボクは真実を見てくれたみたいで嬉しかったんだ。


そして今まで悪いほうに言った人たちに、本当は感謝しなきゃならなかったんだとも思った。ボクは今の今まで全力で間違ってきたのかも知れない。